Blog記事一覧 > 疾患・症状についてのご説明 > 膝のクッションがすり減ると?【変形性膝関節症】霧島市の永峯整骨院。隼人・国分からすぐ
膝のクッションがすり減ると?
【変形性膝関節症】
変形性膝関節症は、膝関節の軟骨がすり減り、痛みや炎症が引き起こされる疾患です。
中高年の方に多く見られますが、若い人でも発症することがあります。
これは日本の高齢化社会において非常に一般的な疾患で、多くの人々の生活の質に大きな影響を与えています。
◆変形性膝関節症のメカニズム
膝関節は、大腿骨(ももの骨)と脛骨(すねの骨)、そしてその間にある軟骨から成り立っています。
この軟骨は関節軟骨と呼ばれ、クッションの役割を果たし、膝が滑らかに動くのを助けます。
また、膝関節内には滑液と呼ばれる潤滑液が存在し、関節の動きをさらに滑らかにしています。
しかし、年齢とともに軟骨が劣化し、軟骨の厚みが減少してきます。
この結果、骨同士が擦れ合うようになり、痛みや炎症を引き起こします。
また、軟骨の劣化が進むと、骨が変形し、膝の見た目や機能にも影響が出ることがあります。
◆変形性膝関節症の症状と進行
変形性膝関節症の主な症状は膝の痛みです。
この痛みは、活動後や長時間の休息後に特に強く感じられることが多いです。
症状が進行すると、膝の腫れや熱感、硬直感が現れます。
朝起きた時や長時間座った後に膝が硬く感じることが多く、動き始めるのに時間がかかることがあります。
さらに進行すると、膝が曲がりにくくなり、日常の動作に支障をきたすようになります。
階段の上り下りや歩行が難しくなり、重症化すると安静にしていても痛みを感じるようになります。
◆変形性膝関節症の原因とリスク要因
変形性膝関節症の原因としては、いくつかの要因が考えられます。
以下に主な原因とリスク要因を挙げます。
・加齢:年齢を重ねると軟骨の再生能力が低下し、自然に劣化していきます。50歳以上の方に多く見られるのもこのためです。
・体重増加:体重が重いと膝にかかる負担が増え、軟骨の摩耗が早まります。肥満は大きなリスク要因の一つです。
・遺伝:家族に変形性膝関節症の患者がいる場合、遺伝的な要因で発症リスクが高まることがあります。
・過度の運動や負荷:スポーツや重労働などで膝に過度の負荷がかかると、軟骨が早くすり減ります。
・ケガ:過去に膝をケガしたことがある場合、その影響で軟骨が劣化しやすくなります。膝の手術歴や関節の不安定性もリスクを高めます。
・関節の変形:O脚やX脚など、膝関節に正常でない力がかかる場合、軟骨が特定の部分に過度に摩耗することがあります。
◆変形性膝関節症の予防と生活習慣の改善
変形性膝関節症を予防するためには、膝にかかる負担を減らすことが重要です。
以下に予防策と生活習慣の改善方法を挙げます。
・適度な運動:関節に優しい運動を取り入れることで、膝周りの筋肉を強化し、関節を安定させることができます。水泳や自転車、ウォーキングなどが推奨されます。
・体重管理:適正体重を維持することで、膝にかかる負担を軽減できます。バランスの取れた食事と定期的な運動が重要です。
・正しい姿勢と動作:日常生活での膝への負担を減らすために、正しい姿勢と動作を心がけましょう。重い物を持ち上げる際には、膝を使わず腰を使うようにすることが大切です。
・適切な靴の選択:クッション性の高い靴や、膝に優しいインソールを使用することで、歩行時の衝撃を軽減できます。
◆変形性膝関節症の治療法
変形性膝関節症の治療には、薬物療法、物理療法、手術療法があります。
以下にそれぞれの治療法を詳しく説明します
・薬物療法:痛みを和らげるために、非ステロイド性抗炎症薬などが処方されます。これらの薬は、痛みや炎症を軽減し、日常生活をより快適にするのに役立ちます。
・物理療法:リハビリテーションやエクササイズが推奨されます。膝周りの筋肉を強化し、関節の柔軟性を向上させることで、痛みの軽減と機能の改善が期待できます。
・装具の使用:膝をサポートするための装具やインソールを使用することで、膝にかかる負担を軽減し、症状の進行を抑えることができます。
・手術療法:症状が重篤で、他の治療法が効果を示さない場合には、手術が検討されます。関節鏡手術による軟骨の修復や、人工関節置換術が行われることがあります。これにより、痛みの軽減と関節機能の改善が期待されます。
変形性膝関節症は、年齢や生活習慣などによって発症リスクが高まる疾患ですが、予防や早期治療によってその進行を抑え、生活の質を維持することが可能です。
膝に痛みや違和感があれば、早めに適切な対策を講じることが大切です。
日々の生活の中で膝の健康を意識し、適度な運動や体重管理、正しい姿勢と動作を心がけることで、変形性膝関節症を予防し、健やかな日常を過ごしましょう。
鹿児島県霧島市の永峯整骨院では、変形性膝関節症の症状を改善するために、当院独自の永峯式矯正を行っております。
この矯正は、関節と筋肉のねじれを整えて身体の歪みを解消し、自律神経から改善します。
1回の施術で効果を実感できることはもちろん、施術後には姿勢や動作の変化がハッキリと目で見て確認できます。
今までどこの病院や治療院でも改善しなかった、変形性膝関節症、お身体に関するお悩みを早期に解消できるように全力でサポートさせていただきます。
ぜひ永峯整骨院にご相談ください。
《鹿児島県霧島市隼人町の永峯整骨院》
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独自の矯正で健康を取り戻す霧島市の整骨院
◇永峯整骨院-公式ホームページ
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所在地: 〒899-5106
鹿児島県霧島市隼人町内山田2丁目13−2
電話: 0995-43-5011
※当院はご予約優先制となっております。
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診療内容:変形性膝関節症・膝の痛み・O脚・X脚・オスグッド・半月板損傷・頚肩腕症候群・肩こり・腰痛・頭痛・寝違え・四十肩・五十肩・ぎっくり腰・ヘルニア・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症・姿勢矯正・猫背矯正・巻き肩矯正・ストレートネック矯正・骨盤矯正・産後骨盤矯正・肉離れ・スポーツ外傷・スポーツ障害・整体・むち打ち・交通事故による怪我の治療
永峯整骨院は、鹿児島県霧島市の日豊本線・肥薩線「隼人駅」から徒歩3分。
日豊本線「国分駅」より電車で4分の通いやすい場所で、平日午後19:30まで診療受付を致しております。
広々とした駐車場を完備しておりますので、お車・バイク・自転車でも安心してご来院いただけます。当院は、鹿児島県霧島市の隼人・国分から、お車ですぐの所にございます。
また、霧島市周辺や鹿児島県内はもちろん、県外からも多くの患者様にご来院いただいております。
飛行機をご利用してお越しの方は、鹿児島空港より当院まではお車、タクシーで約20分。
バスをご利用の場合は、隼人駅まで約40分となります。
アクセスに関しましても、ご不明な点などございましたら、お気軽にご連絡ください。
院長はじめ、当院のスタッフは全員、厚生労働省認可の国家資格を有しております。
健康保険が適応となる怪我の施術はもちろん、交通事故によるむち打ち等の施術も専門で行っております。
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