日本人の日常生活の大きな支障となる症状として神経痛があります。その中でも最も苦痛を伴うタイプでは、坐骨神経痛がまず挙げられるでしょう。
坐骨神経痛は、病名ではなく症状を表すものです。腰から足にかけて伸びる「坐骨神経」がさまざまな原因によって圧迫・刺激されることで現れる、痛みやしびれなどの症状を言います。
多くは腰痛から始まり、お尻や太ももの後ろ側、すね、足先などに痛みやしびれが現れるだけでなく、麻痺や痛みによる歩行障害を伴うこともあります。
高齢の方の多くは腰部脊柱管狭窄が原因で坐骨神経痛が現れます。腰部脊柱管狭窄とは、腰のあたりにある脊柱管(神経が通る背骨の隙間)が加齢などによって狭くなり、神経が圧迫された状態のことを言います。
若い方の場合は、腰椎椎間板ヘルニアが原因となって引き起こされるケースが多いです。
腰部脊柱管狭窄、腰椎椎間板ヘルニアとも腰椎に起こる異常によって坐骨神経が圧迫され、下半身に痛みやしびれを引き起こします。
坐骨神経は、人体のなかでも一番長い神経で、お尻から足の指先にまでおよびます。そのため、ケガをしたり、スポーツをしたりすることなどによって、周囲の筋肉と坐骨神経が圧迫されると下半身の広い範囲で神経痛を引き起こすことがあります。
このような状態を「梨状筋症候群」と呼びます。梨状筋はお尻にある筋肉。打撲やスポーツで梨状筋を使いすぎることにより梨状筋の下を通る坐骨神経が圧迫され、痛みやしびれが起こるのです。
坐骨神経痛の治療では、原因疾患に関わらず、まずは症状をやわらげることを目標にします。最初は手術以外の治療を行い、それらを十分に行っても痛みが軽減しない場合や、膀胱や直腸などに障害が現れた場合には手術も検討されることがあります。
永峯整骨院独自の永峯式矯正は、関節と筋肉のねじれを痛み無しで整えて、その後、身体のゆがみを解消し、自律神経から改善します。
そして、施術の後には、姿勢や動作の変化がハッキリと目で見て確認できます。
永峯整骨院は、鹿児島県霧島市の日豊本線・肥薩線「隼人駅」から徒歩3分。
日豊本線「国分駅」より電車で8分の通いやすい場所で、平日午後19:30まで診療受付を致しております。
広々とした駐車場も完備しておりますので、お車・バイク・自転車でも安心してご来院いただけます。
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ぜひ永峯整骨院にご相談ください。